HARD CARGO ITEM FLASH

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あらゆるものを一新した
新型デッキバン!

ダイハツの看板車であり主力モデル、
もっとも売れている軽商用車といえば…
そう、「ハイゼット」と「アトレー」のシリーズ。
2021年末に17年ぶりのフルモデルチェンジを
果たしたばかりのこの新型ハイゼット&アトレー。
時代に合わせたオシャレさや楽しさもありながら、
ダイハツがひたすら実直に作っているという
マルチツールな道具としての
魅力も山盛りの新型モデルだ。
日本独自の規格サイズである軽自動車枠を
めいいっぱい使った、
クルマのある生活をトコトン楽しくしてくれる
ギミック満載のこの新型から、
今回はハードカーゴ的オススメ車である
「アトレー・デッキバン(以下デッキバン)」についてご紹介したい。

アトレー・デッキバン

What’s ATRAI DECK VAN ?

トラックとバンのいいとこ取り!

唯一無二の軽サイズのWキャブピックアップ(のような)アトレー・デッキバン。
小さく・軽いは絶対的な神性能。機動性の高さに直結する。しかも新型は4WD・ターボ・CVTという高機能モデル。軽トラックのハイゼット・ジャンボでは飽き足らなくなった人に、ぜひ次のステップとして乗って欲しい“趣味性の高〜い”一台なのだ。
さて、アトレーバンとハイゼットトラックのいいとこ取りしたようなキャラクターの「デッキバン」。汚れ物でもバンバン積みこめる“トラック”であることの自由さとバンならではの“居住性と積載性”。前半分はバンスタイルで、後ろ半分はトラックというこの独特のスタイルは、まさに両者のいいとこ取りした一台なのだ!

PICK UP

アトレー・デッキバン

汚れ物が気にならない荷台に注目!

室内とは切り離された剥き出しの荷台だから泥汚れも気にならない。濡れたままのサーフボードを積む、家庭菜園用の土や汚れ物、キャンプ好きなら雨で濡れたテントなどのギア、猟をする人なら仕留めた獣を積む…など、とにかくガシガシ放り込める。汚れたとしても外からホースでジャーっと水洗いすれば、あっという間にキレイになるからアウトドアレジャーにもぴったりの一台だろう。そして、なんならこの“天井が無い!”というメリットを生かして、背の高い植木や冷蔵庫などが、好きなだけ積めそうに思えてしまう。なんせ荷台の上は青天井(モラルは守ってくださいね)なのだから。

アトレー・デッキバン

狭い道でもスイスイの機動性の高さ!

しかも軽規格ゆえ、狭い路地でもスイスイと入っていける機動性の高さ。細い林道などを走らせたらかなうものはない横幅の軽トラサイズだし、荷物の積載量が多くても、車内が4人乗車可能でちょい荷台付きのデッキバンは日常の足としても使いやすい。悪路に強い4WD設定もある。軽規格だから維持費だって安い。濡れもの、汚れものをものともしないということは、アウトドアレジャーに最適ということ。オープンデッキの後部スペースがあっても、意外や車内は広く、リヤシートは格納式にもなっているから広々と使う事も出来ちゃうのだ。しかもシートは撥水シートだからアウトドアレジャーにも最適なのだ。

“アトレー設定”と“ハイゼット設定”

あなたどちら派?

デッキバンには、“アトレー設定”されているものと、“ハイゼット設定”の2種類がある。
RVを感じさせるオレンジ色はアトレーのみの設定で、CVTと5MTを選べるのはハイゼットのみ。
装備か色か、さぁ〜どちらを選ぶ?これも嬉しい悩みなのだ!

  • アトレー・デッキバン
  • アトレー・デッキバン
  • アトレー・デッキバン

新型デッキバンを最高に彩るパーツ、
それがハードカーゴ!

さて、今回の新型デッキバン専用に開発されたハードカーゴのパーツ群。
装着されているのはポン付けで装着できるパーツのみ。
ハードカーゴは、毎回モデルチェンジされたモデルが出ても、すべて新設計で対応している。
旧モデルからの流用というのは一切無しなのだ。
ハードカーゴの各パーツはラインアップが豊富なのもウリのひとつだが、自分なりのペースでひとつずつ買い足してコンプリートを目指すのもオススメだし、最終的にはフルコンプリートするのが定番のため、一気に最初に全装着するのもオススメ。

全商品、すでに塗装済みのスチール製パウダーコートのためキズに強く仕事などで使っても安心のタフさ。ちなみに使用しているパイプ径はすべて38.1φに統一。これは軽トラックから始まったハードカーゴの歴史。質実剛健な機能性は一貫して変えずにいるのもコダワリだ。

アトレー・デッキバン

では新型デッキバン用に装着された
ハードカーゴのパーツをひとつずつ見ていこう!

  • PARTS01

    まずは顔!

    レーザーカットされたハニカムメッシュ柄のネットデザインの「スキッドグリル」。
    これはスキッドプレートとグリルの要素をダブルで装備するパーツでフェイスイメージを大きく変えてくれる。ハードカーゴのロゴ入り。
    装着時にはバンパーの脱着が必要になるが、バンパーの穴あけ加工や切断などは一切不要。全体に肉抜きされた形状に設計しているため、もし“人と衝突した”などの場合でもこのガード本体が潰れる事でショックを吸収する衝突吸収設計が施されている。
    ただし下側からの突き上げには頑強に設計されていて、その意味でのガード機能は屈強だ。

    スキッドグリル
  • PARTS02

    デッキバン特有の荷室を
    上下に使い分け可能!

    荷室に装着する「バスケットプラス」はデッキバンの荷台空間を上下にセパレートできて積載量も大幅にアップさせることができるパーツ。
    これにはもうひとつメリットがあり、下の荷物が走行時に跳ね上がってしまうことを防止するという機能も。
    しかも荷物の形状に合わせて前と後ろにスライドさせることができるため、積載物にフレキシブルに対応できるため便利だ。ちなみに床面からの高さは340mmに設定されている。

    バスケットプラス
  • PARTS03

    荷室のカサ上げに最適!

    「ゲートプラス」は荷室ゲート(アオリ部分)に装着するパーツで、15cm上方にカサあげすることができるため積載量がアップできる仕組み。パーツ中央にはレーザーカットされたハードカーゴのクールなロゴ入り。

    ゲートプラス
  • PARTS04

    ルーフにヘッドライト並みの
    明るさをプラス!

    見るからにヘビーデューティさをアピールする「ワークライト」。
    こちらは何灯からでも装着可能(製品は1個単位)だが、デモカーでは8灯装着。そのバランスの取れた迫力あるルックスはぜひとも多灯化に挑戦してみて欲しいほどインパクトが絶大だ。
    ちなみにこちらのワークライト、老舗ランプメーカー・IPFとのコラボモデル。上下にハードカーゴのロゴが刻印され、ハードカーゴ・オリジナルのカモフラージュ柄に黒文字ロゴと、ブラックに白文字ロゴの2種類のカラバリを用意。
    完全防水で色温度は6,000k。夜間の釣りや真っ暗な山奥での夜間のキャンプサイト設営時などにも威力を発揮すると思う。

    ワークライト
  • PARTS05

    キャリアの風切り音を低減!

    キャリア前方に取り付ける事で風切り音が低減する上、フェアリング部にオリジナルのロゴを貼ったりするのにも便利な「フェアリング」。ちなみにキャリア前方に取り付けるこのフェアリングは、フェアリングあり、フェアリング無し、ワークライト有り、の3パターンでの使い方が可能だ。

    フェアリング
  • PARTS06

    仕事やアウトドアで
    大活躍のキャリア!

    脚立やスライダーなどの長尺物が積載可能なようにと用意された「キャリア」と、「ルーフラック」。こちらはどちらも本体耐荷重が50kgに設定されている。
    どちらも純正レインガーターのアールに沿ったサイドステー設計のため美しく堅牢な装着感が楽しめる。固定には左右4箇所ずつ、計8箇所の手締めボルトなので車検にも対応する。

    キャリア・ルーフラック
  • PARTS07

    スッキリとしたフラットタイプの
    ルーフラック!

    「ルーフラック」で特徴的なのがそのフラット形状。極力車高が低く見えるようにと専用設計されスッキリとしたルックスに見える。
    荷物が横から積みやすいというメリットも実用する際にはかなり大きい。
    このフラット型のルーフラックは立体駐車場の利用を想定し、車高が2.0mを切るようにとローマウント設計。
    ノーマルサスペンション+ノーマルタイヤであればタイヤの設置面からキャリアまで1,960mmを実現。

    (ルーフラックサイズ:全長1,885mm×横幅1,330mm)

    ルーフラック
  • PARTS08

    荷室をワイルドにアピール!

    デッキバンのリヤ窓をがっちりガードしてくれるロールバータイプの「ガード」。
    そのままでもカッコいいし、スペアタイヤを積むことも可能だ。その際の装着可能サイズは~165mmまでの太さのスペアタイヤなら搭載可能。
    さらにタイヤ幅に合わせて2段階にサイズ調節ができる。ヘビーデューティに掲げられたスペアタイヤキャリアとも呼べるロールバータイプの迫力あるデザインが特徴だ。

    ガード

TIRE & WHEEL

撮影車両に装着のタイヤはYokohamaのジオランダーX-AT(165/65-14)、
そしてホイールには14インチのエクストリームJ・XJ04とXJ07を装着。
足回りはノーマル。今回紹介した全てのパーツは、純正ボディをカットするなどの加工は一切必要無し。
スチール製のパウダーコート仕上げのため、パーツが到着すればDIYでも取り付けられる。
純正のサービスホールなどを利用しての取り付けなので純正復帰も簡単!

YokohamaのジオランダーX-AT(165/65-14)ホイール:14インチ、エクストリームJ・XJ04/XJ07